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2011年 08月 23日

古い軽トラ⇨Derek Trucks

先日、益子の川俣さんの軽トラックをいただきに行きました。
車検切れは分かっていたのですが、どうやって乗って帰ってくるかで迷っていました。
Kさん(あえて伏せ字)曰く、「大丈夫だよ! ボクなんか8ヶ月車検なしで乗っていたから」
唖然としました. . .
呆然もしました。
「事故起こしたらどうすんの」
「益子町内だけだし、気をつけてるから平気だよ」
そういう問題でないし、町内だと大丈夫の根拠が分かりません. . .
それとも益子町は、交通事故の起きない希有な町なのか。

友人の汐崎さん(伏せ字でなくてもだいじょうぶだよね?)にその話をしたところ、
彼曰く「Kさんには事故も寄りつかないでしょうね」との深淵なるお言葉が. . .
そうなんだ、まだまだKさんのように、突き抜けることの出来ない小心者の私としては. . .
言葉もありません。
要は見方考え方を変えれば、苦渋(笑)に満ちたかにも思える世界さえも、違って見えるということでしょうか。

それで川俣さんが寄ってくれたとき、助手席に乗ってお宅に向かいましたが、これがなかなかスリルのあるドライブ!!
車の運転には個人差が相当あるな、と再認識。
明るいうちに益子に着いたのですが、「もう少し暗くなってから帰ったほうがいいよ」とのアドバイス。
これも意味がよく分からない。
明るい方が事故率は低い気がしますが. . .

それでいただいた軽トラック。
古い軽トラ⇨Derek Trucks_e0220506_10374859.jpg

25年前の550ccだった頃の三菱製、ランプが今の車のように無理矢理のデザインでない、円形なのがいい。
バンパーもウレタンでなく塗装なので色あせしていません。
古い軽トラ⇨Derek Trucks_e0220506_104223.jpg

この頃の初代デリカと共通デザインらしく、前輪の前にも泥よけとスタビライザーが。

まだ外装パーツに樹脂を多用していないので、レストアするには都合が良い。
古い軽トラ⇨Derek Trucks_e0220506_10432518.jpg

25年前と古くても走行距離は80.000Km、エンジンは一度載せ変えているし、バッテリーとタイヤは取り替えたばかり。

とりあえず車検をとって、ゆっくり手を入れたいと思っています。
これがあれば懸案事項のマホガニーの一枚板も取りに行けるし。
(必要な長さに切れば運べますが、間に合わせでその場で切断すると、あとで必ず後悔する)
C県のYさん、東京のHさん、お待たせしていてばかりで申し訳ありません。
これで本当に加工に入れますので。



軽トラックはレストアというより外観を変えたいのですが、以前からいいな、と思っていた画像。
古い軽トラ⇨Derek Trucks_e0220506_10511582.jpg

日本の軽トラックなので、ボンネットはないし形はまったく違いますが、こんなふうに塗装して、荷台のあおりを木製にしたいと考えています。

画像の夫は木工家のTommy Simpson、奥様はWeaver(織物の作家)。
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せっかくなので、Tommy Simpsonの作品画像を。

すべてご自宅です。
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「紺屋の白袴」を地で行っている私としては、うらやましい限りですが、目的意識をしっかり持ち、ビジョンを描くことがいかに大切かを教えてくれます。



ブログ内容を無理に音楽と結びつけることもないのですが、一度やってしまうとなかなかそこから逃れられない. . .
懲りずにOld Trucksでいい曲を探しましたが、皆無!!
だから人名で、Derek Trucks(苦笑)



Wikoedeaによると、
デレク・トラックス(Derek Trucks, 1979年6月8日 - )は、アメリカ合衆国のギタリスト。 フロリダ州ジャクソンヴィル出身。オールマン・ブラザーズ・バンドのオリジナル・メンバーであるブッチ・トラックスの甥で、9歳でギターを始める。現在はオールマン・ブラザーズのギタリストである一方、自身のデレク・トラックス・バンドでも活動している。

著名ミュージシャンの様々なセッションにも参加し、2006年にはエリック・クラプトンのツアーにも同行した。ちなみに彼の名前「デレク」は、デュアン・オールマンが参加したクラプトンのバンド、デレク・アンド・ザ・ドミノスから取られている。

夫人はブルースシンガーのスーザン・テデスキ。近年はデレク・トラックス・バンドと共にライブ活動を行い、テデスキ・トラックス・バンド名義としてアルバムもリリース予定。
(管理人注:現時点でリリースされていますね)


借り物のCD。
「Songlines」(2006年)
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うろ覚えですが、Songlinesという文学作品からタイトル名をとっていたはずです。

奥方のSusan Tedeschi「Live From Austin Tx」(2004年)これは自前のCD。
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姉さん女房!!英語ではなんと言うのか?


Youyubeで夫唱婦随!!!
私にとって、これくらいなら何とか聞けるのを選びましたが、もっと良い動画がたくさんあります。



実は私、この手の音楽 非常に苦手としています。
なんか意味なく長々と演奏している気が(決してそのようなことではない、と分かってはいますが)
それと起承転結がはっきりしていない。
20代の頃みんなが好きだったオールマン.ブラザーズ.バンド、年取ると分かるようになるか?と考えていましたが、今聞いてもまったく駄目です。
以前にも書きましたが、ブルース、ファンク、ソウル、レゲエは. . .
よく食わず嫌いと言いますが、食わなくても感覚的に嫌いなのが、先に見えるんでしょうね。

それとDerek Trucksが音痴では?と疑っていました。
でも検索しても、誰もそのようなことは言ってないし. . .
不思議だなあ、とも。
きっとファンになると「あばたもえくぼ」になるんだろう、と思っていましたが、でも良く調べてみると、アラブ、インド音楽に傾倒しているらしい。
すると1/4音、1/8音は何と! 意識して使っていると!!
こっちは西洋音楽で脳がガチガチになっているので、1/2音までしか許せない。
よっぽど自分のほうが狭量で視野が狭い。
こうして、好きでない音楽で「蒙を啓く」こともできる。
音楽は実にありがたいと。



どうしてカントリー音楽が好きなのかは、標題音楽でわかりやすいから。
それと演奏時間が3分から4分ぐらいが一般的なので、飽きやすい私にはちょうどいい。
でも12曲入りで35分などというアルバムには、正直がっかりしますが。
(カントリーの新人はほとんどそうです)



最後にDerek Trucksの音程がいかに正確かという、自分自身の勘違いをただす意味でもの、
Jerry Douglas「The Best Kept Secret」(2005年)
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一曲目が「She Makes Me Want To Sing」
これは残念ながら動画ではなく、CDそのものが音源です。



Drums Shanon Forrest、いつでも一緒にBassはDerek Jones、Violinはニワトリのとさかのような頭のGabe Witcher、Guiterに長い間Dixie Chicksのライブバンドの一員でもあったKeith Sewell。

ところで、デキシィ.チックスは今後、いったいどうなんだろうか?!
姉妹でソロを出しちゃってるし. . .
Dixie Chicks狂の私としては、早く新譜を聞きたい。

by ditzyzesty | 2011-08-23 13:27 | 木工


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