2011年 04月 06日
昨日は週末に制作した、水彩画用の額とシェーカーの壁鏡を届けに旧日光市内のI様宅へ。 メインストリートにほとんど人が歩いていません。 観光客は例年の1割とか、こういうところまで原発の影響は出ています。 I様宅は地震の影響は僅か、何よりでした。 額と鏡は映り込みが多くて撮影しずらいので、次回納品の時に記録する事に。 30年以上家具を制作してきても、ほとんど写真に残しませんでした。 写真が嫌いなのと、後でもっといいのが出来ると思っていたから。 でも、もう後がない。 それで仕事が激減した今になって、旧作を撮っています(自分の中ではどうでもいいんですが、たまに写真を見たいってお客様に言われる事もあるので) 2年ぐらい前に制作、椅子2脚と3本脚の丸テーブル。 アームチェアはメープル材、それとチェリー材とクルミ材の椅子。 タモ材の丸テーブルは3本脚のため安定が悪い、で苦肉の策です。 これだけでかなり効きます! ストゥール2種。 チェリー材にアクリルテープの座。 タモ材。 トチ材のテーブル、これは別な木工家が作ったけれどゴツくて、と言うので天板を薄くして脚部はそっくり作り直し。 脚部はクルミ材。 それに合わせて椅子を2種4脚。 チェリー材に座がアクリルテープなので軽い。 チェリー材、座は糠目のタモ材で割と軽い。 盛岡の光原舎でずいぶん前に購入の椅子もアクリルテープで張り直し。 音楽がお好きなので、私の手持ちのCDレシーバーにジャンクのスピーカーからユニット、バスレフポート、ネットワーク端子等を利用して組みました。 サペリマホガニーの箱に神代タモの脚。 指向性をなくして部屋のどこで聞いても心地よいように、楠材によるデヒューザーを付けました。 底面のバスレフポート。 KENWOODの端子。 以前はクラシック音楽一辺倒で、グレン.グールドのファンクラブにも入っていたくらい。 全部グールド。 グールド関係の書籍、グールドの家も訪問したそうです。 ところが今では、木工業の友人の悪影響で変節。 The Derek Trucks Band 「Songline」(2006年) 私から借りただけではすまずに、自分でも購入。 Sting「The Journey &The Labyrinth」(2007年 DVD) 背景の Labyrinth(迷路)はスティングの庭の一部!! Boxwood(西洋ツゲ)を刈り込んだのでしょうが、一体何人の園丁を雇って維持しているのか? かつての王侯貴族の屋敷らしい。 一番のお気に入りはスコットランドとアイルランドの末裔の連合軍による、Nightnoise(Windohm Hill Records) 私がCD.RにしたThe White Horse Sessions(1997年) でもNightnoiseは連合軍の活躍の歌「素早き戦士 / Mo Ghile Mear 」を、残念ながらどのアルバムでも取り上げていません。 90年代末に解散していたようですが、中心のMicheal O'Domhnaillが2006年に亡くなってしまったので、今となっては再結成も無理ですね。 I様は少し年上の女性ですが、好奇心旺盛なので伺うのが楽しみ。 自分も含めて年をとると、考え方や物の見方が固定しがち、 でも少し目を開けると、不思議な事や面白い事もたくさんあります。 I様からその事を教えていただきました。 追記:「素早き戦士 / Mo Ghile Mear 」は前身のReletivityで演奏してました。 でもCDが見つからない!!
by ditzyzesty
| 2011-04-06 20:55
| 木工
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