2011年 02月 25日
3年ほど前に、汐崎さんとカホン製作プロジェクト(というほど大したものではないけど)を立ち上げて5台製作しました。 あちこちの展覧会や知り合いに好評をえて残すは1台のみでしたが、これがあまり鳴りが良くないため不良在庫となっていました。 コイツです。(すみません、画像回転できないので、首を回転して見ていただけますか) 打面にスウェーデン製の超高級バーチ合板を使用したために響きが悪く、良かれと思いやったことが、全く裏目になってしまったわけです。 適材適所、過ぎたるはなお及ばざるが如し、そのまんま. . . それで今回、汐崎さんの展覧会に合わせて、打面のみ作り直すことになりました。 全て汐崎さんにお任せしていたところ打面の合板を取り替えて、しかも絵まで新たに描いてくださいました。 TAKANOHASHI CAJONのブランド銘まで(商標取ろうかな?) 絵がいいですね〜。 音は以前と比べまったく変わり、スネア風の音が良く出るようになり、しかも低音も倍増した感があります。 すごく気に入りました!!! このカホンはかなり工夫がされています。 1.打面を除き全て無垢板を使用したこと。(側板のみウォールナット材で、あとは日本産のクルミ材) 2.叩きやすいように打面に傾斜をつけたこと。 3.座りやすくするため座面を凹ませたこと。 4.内部に張ってある弦をチューニングするために、ギター用のペグをつけたこと。 他にもいくつか工夫した点はありますが、まあ自己満足みたいなので. . . 汐崎さんいい男なので、特別に画像3枚奮発!!! 音楽にあわせて右から! 左から! 正面から!手が早過ぎてブレてます、凄い!! このCDに合わせて叩いています。 カナダの姉弟Qristina & Quinn Bachand(2008年) お姉さんのFiddle 非常にうまいです!! ダブルストップの使い方が絶妙! 伝統的なScottish Fiddleをもう少しモダンに解釈しているようですね。 弟はGuiterですが、完全にバックに徹していてメロディは一切弾きません。 使用GuiterはLARRIVEE、割と低音が豊かな感じで、しかも切れがいい。 まだ10代半ばのようですが、末恐ろしいですね。 Liz Carrollの名曲「Lost in The Loop」が白眉!! 曲によってはUilleann pipesやBodhran、Accordionが入りますが、ほとんどはFiddleとGuiterのみ、でも最後まで飽きさせません。 この手の音楽 Guiterは伴奏だけなのは分かってますが、8小節だけでもいいから弟のソロを聞きたかった。 汐崎さんのおみやげ!! パン屋さんは済生会病院の近くだそうです。 アケビ籠は八木澤正、たぶん1985年頃の作。 (正さん、画像上部切れちゃってゴメン) 何もしないで待っていただけで、こんな果報があったので「CAJONは寝て待て」と. . . 汐崎さん、CAJON 売りたくないけど売れるといいね!! 汐崎弘 ウェブページ 「Atelier Marsion」 http://www.geocities.jp/atelier_marsion/toppage.html
by ditzyzesty
| 2011-02-25 20:08
| 音楽
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