2011年 07月 21日
川俣さんのピエロの陶塑展が24日からで、搬入が23日、額縁の納品が20日頃としていましたが、数が多くて決まったのも遅かったため、若干遅れてしまいました。 今日川俣さんが益子から取りに来てくださったので大助かり。 取りあえず2種41枚の積み込みを。 後ろ姿の川俣さん!! 拭漆は4回。 額に合わせて今晩金箔を押すそうです。 材はサペリマホガニー。 陶板を貼るための、シナベニアの仕上がりが良くなくて気になっていたけど、「これで上等」と。 以前は北海道のシナの木だったのですが、現在はロシア材、間もなくアメリカのバスウッド材に変わるそうです(偶然今日見えた、東京の材木屋さんが仰っていました) 今はマレーシアでロシアのシナ材で生産、でも間もなくロシアが出荷しなくなるため。 日本のシナベニアは仕上がりが良かったですが、アメリカのバスウッドベニアは、ロシア材よりもっと良くないでしょう。 バスウッドは毛羽立ちが多く、しかも塗装ムラになりやすい、色は真っ白で奇麗ですが。 シナベニアはあまり使用しないけれども、でも気になります。 41枚仕上がっても、残りがまだ2種11枚あります。 木地ができて、 夕方拭漆を、 昨日までは湿度も温度もあり、乾きすぎるくらいでした。 ここで、Slide ONE様 お気遣いありがとうございます!! 漆の乾燥は、空気中の水分を取り込むことによる酸化重合なので、湿度70〜85%、温度25〜30度ぐらいがいちばん良い条件になります。 ですから昨日までは良かったのですが、こちらは今日の夕方 温度が18度で湿度が45%となってしまいました(寒いくらいです、このまま秋になってもいいくらい) 室内でも、 これだと乾きがそうとう遅くなるので、加湿します(22度で50%) これで夜中に1回、明日朝1回、昼頃最後の1回拭漆をして、明日夜益子まで届けます。 乾き具合が不安ですが、こうなったらなるようにしかならないと。 ブログタイトルですが、仕事でもたついて手が動かなくなったら、アイリッシュパンクに限ります。 アイリッシュパンク東の雄、ボストンはDropkick Murphys。 「Live」(2009年) DVD+CD デザインもパンキッシュ? 結成から15年、2004年からメンバー不動ですが、生粋のアイリッシュはBassのKen Caseyだけです。 可愛い少女たちが大勢でアイリッシュダンスですが、パンクにあってないようで. . . お互いに困った様子が、ところどころで見られて微笑ましい。 イギリス軍とアイルランド勢との先祖の遺恨を引きずっているのか、会場のあちこちで末裔たちが小競り合い。 屈強なガードマンが大勢で止めるのに必死。 でもよく見ると、たぶんに予定調和的で、じゃれあっているとしか思えませんけど。 特筆すべきはDrumsのMatt Kellyの2拍子の上手さ!! スネアのロールは、この人以上はいないのではないかと。 思うに、有名な手数王みたいなドラマーに限って2拍子は変です、あの方もそしてこの方も. . . Matt氏は以前よりも、どんどん上手くなっています。 最近はどうなのか知りませんが、かつて手仕事の工房を訪ねると、割とレゲエを聞いている方が多かったようです。 好きずきなのでどうでもいいんですが、レゲエは自分の場合調子が狂う。 音楽に手が合わない気が。 やはりブルーグラスやアイリッシュ等の2拍子がいい。 そして不安な時は、特にこのDropkick Murphys、曲名も「Worker's Song」!! 不安なことなど蹴散らしてくれる。 Youtubeの貼り付けは、なぜかためらいがあります。 自分でアップロードした訳でもないのに、簡単に貼り付けることが申し訳ないような気がして. . . 一回ハードルを超えると多用しそうですね。 今回ばかりは動画で見ないと。
by ditzyzesty
| 2011-07-21 22:42
| 音楽
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