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2011年 07月 15日

なぜか惹かれる有毒植物 「このうらみはらさでおくべきか」というようなことは考えておりませんが. . .

毎年今頃になると咲き出す朝鮮朝顔の花。
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検索によると、

ダチュラ【datura】
学名:Datura(ダチュラ、ダツラ)
和名:朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)
俗名:キチガイナスビ、曼荼羅華(まんだらげ)
花言葉:愛敬・偽りの魅力・変装

 ナス科 ダチュラ属 ダチュラ。インド原産。一年草。高さ1メートル程度。大きなラッパ状の白い花を咲かせ、見た目は派手。花の長さは約15センチ。夕方より開花しはじめ、強いジャコウのような芳香を放つ。園芸品種があり、花色も白、黄、紫など。大きくなり毎年花を咲かせる。「木立朝鮮朝顔(英名:エンゼルストランペット)」「ダチュラ・ノワール」というのもある。

 全草(根・茎・葉・花・種子などすべての部位)に幻覚性のアルカロイドを含む有毒植物。モルヒネのような直接的な鎮痛効果はないが、痛覚が鈍くなる為、麻酔薬や喘息薬として知られる。江戸時代の外科医、華岡青洲は、ダチュラを主成分とする内服全身麻酔薬「通仙散」を完成させ、日本最初の全身麻酔による乳癌摘出手術に成功した。しかしダチュラは猛毒なので、素人はくれぐれも注意が必要。間違えてダチュラを口にした人が病院に運ばれた等、年に何件もダチュラ中毒事故が起きている。

 ドラッグ界では「魔王」として有名。そうとうな、せん妄状態になる。全ての妄想が行動として表われてしまう。つまり理性がなくなった獣のような状態。意志の疎通も、しゃべる事もろくにできなくなり、まさに「キチガイ」の状態である。効果に強い幻覚作用があるが、アシッドのようなやわらかい幻覚ではなく、とてもカルトチックな幻覚体験である。『ものが綺麗に見える、世の美を感じる』などという幻覚はなく、どちらかというと『核爆発の真ん中』って表現がお似合いだろうか? ちなみに一日以上トブ事もあり、記憶も無いので気をつけて。

 北米インディアン「ズーニー族」の伝説では、昔、男の子と女の子が遊びに出かけた時に、神々が会議している所を見つけた。二人の子供は好奇心から会議場の回りをうろついて観察した。二人は家に帰ると、母親に会議の様子を細かく報告した。神々は二人の子供の好奇心とおしゃべりを怒り、二人をダチュラに変えてしまった。それ以来、人々はダチュラを食べると、自分達が見たことについてしゃべり続けてしまうようになったという。

 ヨーロッパでは、魔女がサバト(魔女の集会)に行く際に、ダチュラを乾燥させたものを香炉に入れて燃やして、その煙を浴びて幻覚にふけったといわれる。
 また、オウム真理教も「ダツラ実験」といって、オウム信者の洗脳に使っていたという説も。


ということですが、物の本によると、
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字が小さくて読みずらいですが、同様なことが書かれています。


8年前に通りすがりのお宅で見事に群生していたので、断った上でいただき実生で増やし、一時は50株にまで増えました。
その後放ったらかしておいたので、今年はたった1株に(暖かい地方の植物なので、冬に根が腐ってしまう)

でも昨日からつぼみが伸びてきて、

今朝7時、
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夕方4時、
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その後少しづつ開いて、
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7時には開き切りました。
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夜咲く花だけに香りが強い、「じゃこうの香り」と称されていますが、たしかにいい香りです。
50株もあると、いちばん盛りの時には200輪以上も咲いたと思われます。
庭中がむせ返るような官能的な香りでした。
満月の夜は、真っ白い花が月の光で浮かび上がり幻想的です。


日光のお客様のIさんに、一昨年プレゼントした1株から播種したのを先頃いただきました。
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こんな小さくても、ナス科植物なのであっという間に大きくなって、すぐに追いつきます。

10月末頃まであとからあとから咲き続けてくれますが、花を愛でるだけ、別な使用法は考えておりません。
人間があっさりしているせいか、「うらみ」を持ち続けることができなくて、すぐに忘れるので本人がいちばん楽。

そういえばこれも庭に増殖したトリカブトが、まったく見当たらなくなってしまった。
雑草に負けたのか、誰かに引っこ抜かれてしまったのか。
農家の庭先で、鮮やかな花を咲かせていた鬼ゲシも、近頃まったく見なくなってしまったし. . .


私の住んでいるところでは、以前は大麻を栽培していました。
鹿沼の奥の地域が大麻栽培で有名ですが、現在は無毒大麻に取って代わり、誰も盗みに来なくなってしまい新聞記事にもなりません。
今ではその筋の方達はマンションで人工の光で栽培しているそうです。(栽培キットも売られているし)
思い返すと、朝露を浴びた麻の葉に日光が当たり、それが蒸発する頃麻畑に入ると、酩酊するような感じがしたのを覚えています。
それも本当にあったことなのか、妄想なのか. . .

でも、どうしてこんなに有毒植物は魅力的なのか?
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by ditzyzesty | 2011-07-15 21:21 | 日常


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