2011年 02月 20日

Hurdy-Gurdy 製作計画

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10年以上前から興味があり、作りたい楽器があります。
それはHurdy-Gurdy(ハーディガーディ)というヴァイオリンに近い弦楽器です。
ヴァイオリンは弓に張った馬の毛で弦を擦り発音させますが、この楽器は円盤状の木で出来たホイールに松やにを塗って、そのホイールを回転させることにより音を出します。

下の画像で盛んにStefan Brisland-Ferner 右手でハンドルを回転させています。
彼の楽器は相当複雑怪奇に改造されているようです。
音はノイズィな感じが非常にいい!!
もともとドローンが鳴りっぱなしだし、キーの操作音がカチャカチャうるさいのですが、これさえも心地良いのです。
民族楽器の特徴のようなものだと思います。
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そしてヴァイオリンは指板の上で弦を押さえることにより、弦の長さを変え音階を作りますが、これはピアノのようにキーとアクションがあり、キーの位置により弦を押さえる箇所が変わり音階を変化させます。
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どんな世界にも名手と言われる方がいますが、Nigel Eatonはこの楽器の第一人者でしょう。
彼のソロも持っていますが、それよりも良いのがカナダの歌手Loreena McKennitt のLIVE IN PARIS AND TORONT(1998年録音)!!!
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CD2枚目のThe Mystic' Dreamは彼のHurdy-Gurdyから始まりますが、この音色を聞いただけでもう別な世界が目の前に広がります(どんな世界?と聞かれても語彙が乏しいので. . .すみません)
このライブではオリジナルのスタジオ録音よりも少しテンポが早いようですが、腕利きのミュージシャン揃いで、非の打ち所のない完璧な演奏となっています。
Bassは大好きなDanny Thompson!!!
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私は聞いたことはありませんが、イギリスの歌手ドノヴァンにハーディガーディマンという曲がありますよね。

これも大好きなJake Waltonの1990年のアルバム、タイトルはSong From The Gurdy-Man.
彼が腰掛けているのはロマの移動用ワゴン、CDジャケット全体のデザインセンスはイマイチですが、撮影のための環境は完璧!!
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以前は主にヨーロッパ圏の楽器でしたが、最近アメリカにおいてはこの楽器のソサエティ等もたくさんあります。
キットとしてイギリスのEarly Music Shopでずいぶん前から販売されていましたが、音域が狭く低音のドローンや、高域のトランペット弦に不満があり、購入には至りませんでした。
ここに来て細かいパーツがアメリカやイギリスの個人工房で販売されるようになり、なんとか製作できそうな感じです。

下の画像は15年ぐらい前に宇都宮はオリオン通りにあった、旧緑屋地階リブロポートで購入したフランス語のHurdy- Gurdyのメンテナンス本!!(物がないのにメンテナンスって?)
その頃はこんな本しか手に入らなかったわけですが、それにしてもリブロポート恐るべし!!
一体何冊売れたのか?
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今年の目標:Guiter Body Kitで稼いで、Hurdy-Gurdy
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by ditzyzesty | 2011-02-20 18:32 | 音楽


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